イギリスで妊娠、つわりの時期は何を食べる?

海外でつわり時期に食べるもの

食べ物の嗜好がコロコロと変わってしまうつわりの時期。海外の妊娠でただでさえ辛いのに、食べ慣れた日本食材が簡単に手に入らない海外では、一体何を食べて過ごせば良いのでしょうか?

英国ロンドンで暮らす私自身、日本の記事を読んでつわりの時期に食べると良いものを学んだものの、海外では手に入らないものが多くて悩みました。この記事ではそんな私が色々食べながら、これはいける!と思ったものをご紹介したいと思います。

つわりの時期に食べられたもの

ブラックベリー&ブルーベリー

つわりの時期に食べる王道のフルーツといえばバナナですが、個人的に常に口にすることができたのはブラックベリーとブルーベリーでした。生のベリーはヨーロッパのスーパーではほぼ必ず売られている品なので、手に入れるのも難しくありません。

また、一粒が小さいため、かなり具合の悪い時でも、1つ、2つくらいなら口に入れることができます。バナナよりも酸味が効いていて食べやすい一方、ラズベリーやブラックベリーに比べると甘みが強く口当たりも優しいので、私は常に洗ったブルーベリーをタッパーに入れて冷蔵庫に保存していました。

オリーブ

日本の妊娠情報サイトで、多くの妊婦さんがつわりの時に梅干しを食べるという記事を読んだのですが、海外にいるとなかなか梅干しを簡単に入手することができません。そんな時に、梅干しやお漬物に近いセンセーションを得ることができたのが、意外にもオリーブです。

ヨーロッパのスーパーではさまざまな種類のオリーブが売られていますが、個人的には大振りのオリーブの真ん中ニンニクが入れらたタイプのものが大好きです。最初は塩分が多いので控えていたのですが、いよいよつわりが本格化してきた頃、塩辛さとちょっとした酸味に助けられました。

似たようなものとしては、ケイパーも使えます。こちらはさらに酸味が強いので、サラダなどに入れると食べやすくなります。個人的にはトマトやツナ缶などと合わせて食べると満足できる感じがしています。同じ酸味系だとガーキンもいいですね。

ココナッツヨーグルト

こちらは日本でも王道のつわりの時の食べ物ですが、ヨーグルトは世界中どこでも手に入りやすいのがいいですね。通常の牛乳のヨーグルトだけでなく、乳製品があまり体に合わないという方や、消化器系の不調を感じる時は、ココナッツヨーグルトがオススメです。ブルーベリーやバナナと一緒に食べると、デザート感覚で楽しめます。

アラビアータ

つわりの時期はトマト系のものが食べたくなるという妊婦さんも多いのではないでしょうか?アラビアータはトマトの酸味に加え、少しピリッとした辛味が効いているため食べやすいのです。他にも、トマトペストをスパゲッティに絡めて食べるのも良かったです。

とはいいつつ、私はつわりがひどい時期はパスタを茹でる気にすらならなかったので、出来合いのアラビアータを買ってきて食べていました。さらに辛い時には、パートナにー買ってきてと申しつけていました。つわりが辛い時には、楽をすることも大切ですね。

スクエアズ(ポテチ)

妊娠中というのは本当に不思議なもので、今まで好きだったものが突然食べられなくなったり、好きでなかったものが好きになったりします。スクエアズは私にとってその典型例。

スクエアズというのは、イギリスで販売されているソルト&ビネガー味の正方形の形のポテトチップスです。酸味がかなり強いポテチです。フィッシュ&チップスにもソルト&ビネガーをかけて食べる国だけあって、ソルト&ビネガー味はイギリスで非常に人気が高いですが、私はこれまで好きではなかったのです。

それがある日突然、スクエアズが食べたい!彼がパーティーパックを買ってきてくれたのですが、塩分やカロリーを気にすると食べ過ぎには注意が必要です。とはいえ、フライドポテトが異様に食べたくなる妊婦さんというのも多いようなので、それに近いものなのかなとある程度自分を甘やかすことにしました。

辛ラーメン

つわりの時期にラーメンが食べたくて仕方ないという妊婦さんのお話もよく聞きますが、海外に住んでいるとなかなかラーメンが手に入りません。最初のうちはカップラーメンを食べるのは栄養的によくないと考え、麺を買ってきてチキンストックや醤油を合わせてオリジナルスープを作って野菜も入れてラーメンもどきを食べていたのですが、つわりがひどくなってくると流石にそんな余裕もなくなってきました。

そんな時にパートナーが買ってきてくれたのが辛ラーメン。胃が気持ち悪くて何にも手が出ない時に、辛ラーメンのパッケージに書かれた赤いスープを見たら、なんだかお腹が空いてきました!

これまでも世界中に出張する中で、辛ラーメンには何度もお世話になってきましたが、どこの国でも比較的売られていることが多いラーメンで、日本人の口にも合うので、ぜひ利用してみてください。妊娠中は辛いものを食べ過ぎないようにという忠告もあるので、量はほどほどに。

つわり時期に飲めたもの

ペリエ(炭酸水)

つわり中は炭酸水が飲みやすいという妊婦さんの話はよく耳にしますね。私も炭酸が効いたものの方が喉を通りやすいように感じていました。本当はコーラがとても飲みたくなったのですが、カフェインが入っていることや人口の成分が多いことを考慮して、控えていました。

そんなコーラの代替品として良かったのが、炭酸水で割ったオレンジやリンゴのジュースです。100%ジュースは体調が悪い時には甘すぎるため、炭酸水で割って飲んでちょうど良かったです。

これだとビタミン補給にもなりますし、同時に糖分の摂りすぎにも対処することができるため、とてもオススメです。濃さを自分で調整できるので、体調に合わせて飲むのにも重宝しました。

サンペリグリーノオレンジ

最初は炭酸水ばかり飲んでいたものの、つわりがひどくなってくると糖分が入っているものが飲みたいと感じるようになりました。

そんな時に重宝したのがサンペリグリーノ。イタリア発のこのジュースはさまざまなフレーバーがありますが、最初レモン味を試したところ、酸味が強すぎて胃が痛くなりました。それからオレンジに変えると状況は落ち着いたため、箱買いしてしまいました。

ただ、サンペリグリーノは濃縮ジュースからできているため、健康に気を遣いたい人は100%オレンジジュースと炭酸水を混ぜ合わせる方が良いですね。私も最初はそうしていたのですが、つわりがひどくなってから混ぜるのも無理になって缶ジュースに切り替えました。何度も言いますが、手抜きが大切ですね!

アップルタイザー

オレンジよりもさらに胃に優しいのはアップル。アップルタイザーも炭酸ドリンクですが、オレンジでも酸味が強すぎる場合は、アップルがオススメ。さらにアップルタイザーはナチュラルなアップルジュースが使われているため、健康も気にするのであればサンペリグリーノよりも良いかもしれませんね。

ただ、妊娠中は虫歯になりやすいということなので、甘い炭酸ジュースはほどほどに。あるいはしっかり歯磨きしましょう。コカコーラしか飲めないという妊婦さんもいるようですが、コーラはカフェインが入っているので、それよりはフルーツ系炭酸飲料の方がまだましですね。

ルイボスティー

妊娠する前はコーヒー中毒というほどコーヒーが大好きで、妊娠が判明してからカフェインを控えるのに苦労した私ですが、つわりが始まるとそんな欲望はどこかに消え去ってしまいました。コーヒーなんて飲みたくもありません。

それでも時には温かい飲み物が欲しくなることはありますよね。そんな時にオススメなのがルイボスティーです。ルイボスティーにはカフェインがほとんど含まれていないので、妊娠中でも安心して飲むことができます。

さらにルイボスティーにオートミルクと蜂蜜を入れると、かなりまろやかになってロイヤルミルクティーに近い風味になります。普通のミルクを使うよりもまろやかになるので、ぜひオートミルクとのコンビネーションを試してみてください。

おすすめノンアルコールドリンク

私はお酒、特にビールとワインが大好きなので、妊娠してからアルコールを口にすることができなくなったことに少し不満を抱えていました。つわりが始まってからは、アルコールを飲みたいと思うことも暫くなかったのですが、徐々につわりが治ってくると、せめて金曜の夜くらい週末の雰囲気を何かグラスに入った飲み物で味わいたいと思うようになりました。

案の定、健康ブームのイギリスには、最近たくさんのノンアルコールのお酒が出回っています。少し大きめのスーパーに行くと、そのラインナップはなかなかのもので、ビールやワインだけでなく、サイダーやジン、シャンパンなど、どれにしようか迷ってしまうほどの商品が置かれているのです。

Nozeco

プロセッコをもじって、ノーセッコと名付けられたノンアルコールのスパークリングワインです。最初はノンアルコールのスパークリングワインと聞いて、「ファンタグレープ?」と思っていたのですが、実際に飲んでみるとまるで本物のワインの味です!

白だけでなく、ロゼの商品もあって、値段はアルコール商品よりも大分安いのに、下手な安いプロセッコより味はしっかりしていてオススメ!飲み好きな友達のところに行くときは、気を使わせないように自分のNozecoボトルを確保して出向いています。

Heineken 0.0

最近、大手のビールブランドは低アルコール、あるいはノンアルコールのラインナップを押し出すようになりました。アルコール成分が入っていないとはいえ、爽やかな苦味と、キリッとした喉越しは健在で、ビールを飲む満足感は十分に味わえます。

そのほかにもビールでは、ペローニやモレッティなどイタリアビールもノンアルコールのラインがあって、お酒好きながら、健康志向になりつつある私のパートナーも、最近私に合わせてノンアルコールビールを飲んでいます。ビールの切り札はアルコールではなく、喉越しなのかもしれません。

Gordon’s 0.0 ジントニック

ジンもまた、スーパーのノンアルコールセクションに並ぶ王道商品の一つですが、ボトルで買うとノンアルコールなのにそれなりの値段なので、オススメは缶に入ったジントニックです。

Gordon’sのジントニックはアルコール入りのものも人気で、以前から公園でピクニックをする際などによく飲んでいました。妊娠してからもその味を諦めずにアルコール成分なしで飲み続けられるのが嬉しいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?海外での妊娠、そしてつわり、カフェインやアルコールを避けての食生活の変化。いろんな不安もあると思いますが、日系のスーパーに行かなくても近くのお店で手に入るものを利用して、うまくつわりの時期を乗り切れることを願っています!

@yuko.tv