オンラインで学ぶロジカルシンキング講座
こんな経験はありませんか?
感情に流されて、後悔の残る選択をしてしまう
複数の選択肢を前にして悩み、どう進むべきか分からなくなってしまう
人にうまく情報や持っている知識を伝えられない
このオンライン講座は、そんな悩みを抱える人のための講座です。ロジカルシンキング(論理的思考)を身につければ、物事の本質が見え、自然と正しい選択ができるようになります。
ビジネスにおいてよく重要視されるロジカルシンキング(論理的思考)ですが、このスキルは仕事だけではなく、日常の様々な場面で物事がもっと明確いなり、意思決定やコミュニケーションをスムーズに進めることを助けるものといえます。
このコースは、海外を拠点に活動してきた講師が、欧米スタンダードのロジカルシンキングを楽しみながら学習していただだけるよう丁寧に教えるオンライン講座です。
ロジカルシンキング講座はこんな人におすすめ
- 仕事や勉強で効率よく成果を上げたい人
- 家庭やプライベートでの選択、コミュニケーションをもっとスムーズにしたい人
- 考えを整理して、自信を持って行動したい人
- 論理的な言語である英語が上手くなりたい人
- 論理性が不可欠であるプログラミングの考え方に強くなりたい人
ロジカルシンキング講座コース紹介
ロジカルシンキングとは何か?
では、そもそもロジカルシンキングとはなんなのでしょう?
ロジカルシンキングは、簡単にいうと、情報を整理し、シンプルな解決を導くスキルです。人間はパターンや規則性のあるものに特別な認知的な反応を示すことが知られています。このオンラインコースでは、論理的な思考法、モデル、その応用方法を学ぶことで、複雑な状況でも冷静に判断し、最適な選択をし、そして人に伝わりやすいスムーズなコミュニケーションを図れるようにしていきます。
私たちは日々、さまざまな選択肢に直面しています。それを論理というツールやモデルを使うことで効率化を図り、他者にとっても説得力のある対話を用いて解決していきます。ロジカルシンキングは、ビジネスだけでなく、勉強や恋愛、家庭運営など、私たちの生活のあらゆる場面で役立つとてもパワフルなツールなのです。
ロジカルシンキング講座コース内容
ロジカルシンキング講座は3つの柱から構成されています。
- 基礎から学ぶロジカルシンキング: まずは知識としての論理的思考の基礎をしっかりと押さえていきます。
- 実践的なケーススタディ: 実生活に即した問題を使い、ロジカルシンキングの実践方法を学んでいきます。
- 自分の考えを言葉にする練習: 論理的に話す・論理的に書く力を鍛えていきます。
これらの柱をベースに、オンラインの授業を受けながら、実践的な課題にも取り組んでいただきます。
講師の紹介
講師 | Yuko Suzuki
京都大学文学部在学中に論理学を学び、英国Imperial College Londonで理学修士号を取得。PGRとして国際ジャーナルに論文なども寄稿し、理論と実践を兼ね備えたロジカルシンキングのスキルを培う。
これまでヨーロッパ、中東、南米、ロシア、アジア、オセアニア25か国以上での現場でのビジネスも経験。国際プロジェクトにおいて、複雑なビジネス交渉やメディアインタビューなどを成功に導いてきた。
ロンドンを拠点に、最新のビジネスやコミュニケーションのワークショップにも積極的に参加し、グローバルビジネスに必要なロジカルシンキングとソフトスキルの最前線を追い続けている。
受講者の声
「このオンラインコースを受講してから、会議での発言が自信を持ってできるようになりました。以前はアイデアをうまく伝えられず、曖昧な説明になっていたのですが、ロジカルシンキングのスキルを学んでからは、論点を明確にし、効果的に議論を進めることができています。今では同僚や上司からの評価も上がり、プロジェクトリーダーを任されることも増えました。」
「このコースを受けてから、日常の迷いが減り、自信を持って決断できるようになりました。仕事にも、家庭にも活かせるスキルが身につきました。」
「ロジカルシンキングのスキルを身につけたことで、レポートやプレゼンテーションの質が格段に向上しました。以前はアイデアを整理するのに時間がかかり、結局中途半端な結論に終わることが多かったのですが、このコースを通じてフレームワークを活用し、論理的に物事を組み立てる方法を学びました。結果として、教授からも高い評価を得ることができています。」
「クリエイティブな仕事にロジカルシンキングが必要かと半信半疑でしたが、実際に受講してみて大正解でした。アイデアを形にする過程で、感覚的な部分と論理的な部分のバランスを取ることができ、チームに対しても説得力のあるプレゼンができるようになりました。クライアントとのコミュニケーションでも、プロジェクトの進行がスムーズになり、成果物のクオリティも向上しました。」
「家庭での意思決定に役立つかと思い、このコースを受講しました。特に、子どもの教育や家計管理において、感情に流されず、論理的に考える習慣がついたのが大きな成果です。何が最も重要か、どの選択肢がベストなのかを整理しやすくなり、家族全員にとってより良い決定ができるようになりました。」
「社会的な課題に取り組む中で、限られたリソースを最大限に活用するために、論理的な判断が欠かせないことに気づきました。このコースで学んだロジカルシンキングのスキルを活用することで、プロジェクトの計画や実行がより効果的になり、多くの人々により良いサービスを提供できるようになりました。職場でも、『どうしてこの選択をしたのか』を理論的に説明できるようになり、信頼を得ています。」
ロジカルシンキング講座お申し込み
仕事も、勉強も、プライベートでも、もっと充実した日常を送りたくありませんか?今日から論理的思考を始めて、日々の選択に自信を持ちませんか?このオンラインの講座は、時間のない忙しい方でも、空き時間を見つけて、自分のペースで取り組んでいただける構成になっています。そして、ビジネス特化型のロジカルシンキング講座のように堅苦しくならず、より広義の応用を視野に入れて楽しみながら学習していただける内容を心がけたつもりです。
ロジカルシンキング自己診断テスト
あなたはどれくらいロジカル(論理的)に物事考えられている自信がありますか?ぜひ以下のテストにチャレンジしてみてください!
レベル1
次のうち、論理の飛躍が見られる主張はどれですか?
- 彼は毎日ランニングをして、健康維持に努めています。
- 彼女はたくさんの本を読んでいるので、知識が豊富です。
- 彼は高価な時計を持っているので、仕事ができる人です。
正解: 3
Cの選択肢は、高価な時計を持っていることと、仕事ができるかどうかには直接的な因果関係がなく、論理の飛躍が見られます。
レベル2
「もし明日雨が降らないなら、ピクニックに行きます。
そして、もしピクニックに行くなら、サンドイッチを持っていきます。」明日雨が降らない場合、サンドイッチを持っていくことになりますか?
正解: なります
明日雨が降らないとピクニックに行くことになるため、ピクニックに行く条件としてサンドイッチを持っていくことになります。
レベル3
次の三段論法の結論として括弧の中に入るものは何ですか?
- 法律を守らない行為は処罰されるべきである。(大前提)
- スピード違反は法律を守らない行為である。(小前提)
- したがって、スピード違反は( )。(結論)
正解: 処罰されるべきである
三段論法のルールに従うと、1と2の前提から導かれる結論は「スピード違反は処罰されるべきである」になります。
レベル4
「もし空が曇っていれば、私は傘を持っていきます。
また、もし空が曇っていなくても、天気予報が雨なら私は傘を持っていきます。」空が曇っておらず、天気予報も雨でない場合、私は傘を持っていくことになりますか?
正解: なりません。
空が曇っていないかつ天気予報が雨でない場合、傘を持っていく理由がないため、持っていくことはありません。複数の条件がある場合、それぞれの条件を検討して結論を導きます。
レベル5
次の主張の中で、矛盾が含まれているものはどれですか?
- 私は生まれてから一度も嘘をついたことがありません。
- すべての猫は動物です。
- 私は何も確信していません。
- 太陽は東から昇ります。
正解: 3
3の主張は、「何も確信していない」という確信的な表現自体が矛盾しています。つまり、「何も確信していない」ということを確信することはできないため、この主張は矛盾しています。
ロジカルシンキングの簡単な自己診断テストはいかがでしたか?もう少し複雑な論理構造を使うと、リーガルドラマなどで見るようなかっこいい議論をすることも可能です。ぜひ、ロジカルシンキング講座を通してその基礎を学んでみてください。
なぜ今ロジカルシンキングなのか?
講師からのメッセージ
先日ロンドンで行われたあるワークショップで非常に面白い話を聞きました。プログラマーとして活躍しているある女性が、変化の激しい時代の人生を80年生きるとすると、その間のキャリアチェンジは当たり前だという趣旨のお話でした。そんな時代を生き抜くためには、何か一つ自分の中に筋の通った強みを持っていなければいけない、そしてそのプログラマーの女性が自分の武器だと信じているものは「ロジック(論理)」だというのです。
時代が変わり、必要とされるコンピューター言語もその応用もどんどん変化していきます。その中で、彼女の武器となり得るのは、pythonやC++が書けるといったハードスキルではなく、システムを論理的に捉え構築することのできるロジカルシンキングなのだというお話でした。
ふと思えば、私自身、学術誌に論文を発表させていただいたり、本を書かせていただいたり、コメンテーターとしてメディアで意見させていただいたりする際に、もっとも強く意識していたのはロジックだったように思います。ロジカルシンキングなしに、人に伝わるパワフルな発言をしたり、誰かを説得したりすることはできません。
日本語という言語は英語に比べると論理性を明確するということにおいては多少不便な言語です。それゆえにか、日本人はあまり論理性を重要視しないように思います。欧米スタンダードのロジカルシンキングについてより多くの人に考えていただきたく、この講座を作りました。ロジカルシンキングを通して、日々の迷いを払拭し、そしてより円滑に人と繋がる生活のお手伝いができれば幸いです。
お問い合わせ
ロジカルシンキング講座についてご不明な点がある方は、いつでもお気軽にお問い合わせページよりご連絡ください。